Column

12/08/11

少し前のことになるが、毎度の出張で新幹線に乗っているとたまたま、団体客と同じ車両に乗り合わせてしまった様で、東京駅を出発してしばらくすると朝の7時台だというのに早速、私とスタッフの周囲で宴会が始まった。見たところ、まずはビール。そして30分もすれば今度はお酒。まさに、居酒屋状態でお酒とつまみを配って廻るおじさん達がウロウロ。うるさいのと臭いのと正直朝からうんざりしていたら仙台を過ぎた辺りから今度は寝始めて静かになった。そしてさらにしばらくして、一ノ関駅が近づいて来ると引率している人が「もうすぐ到着しま~す、降りる準備をしてくださ~い」と叫ぶ。一般客も乗っていること、少しは配慮してほしいですね。そしてさらに、「到着したらバスで移動しま~す。そんなに遠くありませんので安心してください!」。そこでびっくり。遠いと嫌なのか?朝方の騒ぎと、さらに酔っ払って寝ちゃってる状況から、移動中のお酒が目的で目的地なんてどうだっていいんだろうなと僕は勝手に思っていた。だってせっかく目的地に着いても、酔っ払って寝てる始末じゃ何も見れない。なのに、今度は遠いのが嫌だとなれば、一体目的は何なんだ??

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